清水(日本平・三保の松原)、静岡(駿府城・登呂遺跡)行
2017. 8.16〜17  静岡県清水市〜静岡市


 もう夏も終わりと、先週に引き続きお出かけとなりました。
 今年の東京の夏は、いまいちぱっとしない天気が続いていましたが、静岡方面はちょっとは晴れ間がありそうだということで、行って参りました。まずは、日本平・久能山東照宮へ(遺骸は久能山に埋葬するようにという徳川家康の遺言を受け、二代将軍秀忠の命で、1617年久能山東照宮完成=日光東照宮より19年早い)。

日本平から久能山へロープウェイで下ります
   

久能山東照宮楼門・・・侵入者用に石段が高い

楼門を裏側から
   

ここにも葵の御紋

国宝(平成22年)の社殿(拝殿、石の間、本殿
   

拝殿の色鮮やかな彫刻

日本平から清水港を眺める−富士山は頂上のみ、残念
   

続いて三保の松原へ 神の道−数百mにわたる松並木と木道

三保の松原・・・新羽衣の松・・・羽衣伝説のシンボル
   

富士山は見えず残念

しかし立派な松が多い
   

能「羽衣」の舞いに魅せられ、フランスで公演し続けた

清水と言えば次郎長・・・生家を訪ねた
   

生家・・・波乱に満ちた侠客の人生を送った

子どもの頃、テレビの時代劇で毎週見ていましたね
   
 翌日は、おとなり静岡市、駿府城へ。
 江戸幕府を開いた徳川家康は、将軍職を秀忠に譲り、大御所として三度駿府へ入りました。その際、城を大改修し、静岡の町も整備しました。

駿府城の東御門(1996年伝統工法で復元)
   

巽櫓(1989年復元)と東御門

本丸内の徳川家康像・・・天守跡は調査発掘中
   

家康が植えたとされるミカンの木
 子供の頃、登呂遺跡は教科書にも大々的に載っていました。
 駿府城からも近いようでしたので、訪ねてみることにしました。
 しかし、今回も暑い中よく歩きました。
   

登呂遺跡遠景(資料館屋上から)

平地住居−地面を掘る(竪穴式)のではなく、まわりに土を盛る
   

こんな感じで村ができていったのだろうか

大きな高床式の蔵も