上田城・鹿教湯温泉行

長野県上田市〜鹿教湯温泉 2014/12/26-27

 

 1年の垢落としに、氷灯篭の灯る温泉でゆったりしようと、上田市の鹿教湯温泉に行ってきました。天気は快晴、風はおそろしく冷たくこごえるようでしたが、あちこち散策して参りました。
天気は快晴、雪をいただいた山々もくっきり。
   

まずは、真田三代の居城があった上田城跡公園へ・・・ 二の丸橋で

二の丸橋から見た空堀・・・けっこう深い
   

いざ、本丸跡へ・・・左から南櫓・東虎口櫓門・北櫓

東虎口櫓門(平成6年に復元)
   

真田石・・・大きな石はステイタスだったよう

真田神社(東虎口櫓門をくぐって直進)
NHKで「真田丸」の製作が決まったようで地元の期待も高まる
   

真田神社にある大兜

真田神社から東虎口櫓門方向を振り返る
   

唯一残る江戸時代の建物である西櫓

真田井戸・・・横穴があり、北の太郎山まで続いているという伝説も
   

本丸の堀・・・徳川の大軍の襲撃を2度も退けた名城

本丸跡
   

内側から見た東虎口櫓門

城址公園前の蕎麦屋で注文したかき揚げ天そば・・・でか!
しっかり真田家家紋の六文銭が。
   


旧北国街道 柳町(上田市内)


古い街並みがよく残っています
   

「うだつ」のある家も
 上田城址、柳町を散策し、次に信濃国分寺、そして鹿教湯温泉へ向かいました。
 信濃国分寺・・・天平13年(741年)聖武天皇の詔でこの地に国分寺が建てられた。平将門の乱(939年)で多くが焼失したと言う。鎌倉以降、現在地での復興が始まる。
 鹿教湯温泉・・・鹿に姿を変えた文殊菩薩が教えたという名湯。
 
   

まずは、信濃国分寺へ
国道沿いにある信濃国分寺「仁王門」
 国道の反対側には旧国分寺跡がある。
 

信濃国分寺
戦国時代に、三重塔を除く諸堂が兵火により焼
失したが、江戸時代に諸堂の再建が行われた。
   

八日堂(ようかどう) 信濃国分寺

三重塔(室町時代)
   

今宵のお宿 大江戸温泉物語「鹿教湯藤館」 まずは、温泉へGO!
単純温泉のいい湯です。夕食を済ませ、氷灯籠の灯る温泉街へ。

氷灯籠が鹿教湯温泉街の中心部から湯坂・文殊堂へと続く
   

湯坂から・・・五台橋(右下)・薬師堂(右上)・文殊堂(左上)

屋根の付いた五台橋・・・上にあるのはライトアップされた薬師堂
   

五台橋・・・氷灯籠がきれい

薬師堂へ続く氷灯篭
   

ライトアップされた文殊堂

文殊堂そばから左へ行くと薬師堂
   

翌朝、もう一度五台橋方面を散策

湯坂から五台橋・薬師堂を見る
   

朝の五台橋

屋根付きの橋の雰囲気が何とも言えず
   

文殊菩薩の絵がつけられた氷灯籠
 
五台橋から・・・新緑・紅葉の時期もいいだろうな
   

 下世話な話、氷の器はどれほどもつのだろうか?

対岸(文殊堂側)から見た五台橋
   

文殊堂から鐘つき堂・・・対岸の道を戻る

屋外飲泉所・・・文殊堂を下ったところにある
   

みどり橋を渡り温泉街へ戻る
 寒かったけど、いい湯にゆったり3度もつかり、美しい景色を見ることができました。感謝。
 翌日は、久しぶりに海野宿懐古園に行ってみることにしました。
   

旧北国街道の宿駅 海野宿(東御市)

白鳥神社と鯨石(左頭頂部から水が)
   

立派なうだつの家

こちらも
   

重要伝統的建造物保存地区/日本の道百選

続いて小諸の懐古園(小諸城跡)へ・・・これは「三の門」(重文)
   

懐古神社(本丸跡)

小諸領境界石標(1806年建立)
   

樹齢500年、幹廻り6mの欅。右手に島崎藤村記念館

島崎藤村記念館・・・小諸では7年間、教鞭をとる(出生地は馬篭
   

藤村詩碑(千曲川旅情の歌)

眼下には千曲川
   

小山敬三美術館・・・おすすめです 

本丸の石垣
   

黒門橋・・・本丸にかかる橋

千曲川沿いの地形をうまく利用している
   
  2日間であちこち歩きまわり疲れましたが、いい時間を過ごさせていただきました。城めぐりにもはまりそうです。