喜至楼にて(瀬見温泉)

 

山形県最上郡最上町大字大堀 '14. 8. 5-6

 

 帰省途中、瀬見温泉「喜至楼」に一泊。瀬見温泉の開湯伝説によると、義経一行がこの地に立ち寄ったとき静御前が産気づき、産湯の水を探しに出た弁慶が見つけたとされています。「喜至楼」は、江戸安政年間に元宇和島藩の家臣がこの地に移り住んで創業。山形県では現存する最古の旅館建築物とのこと、とにかくレトロ感たっぷりで、あちこち写真を撮ってしまいました。



本館は明治元年の建築

別館(一部、大正時代の部分があるとのこと)
   

本館玄関

本館玄関・・・いらっしゃいませの彫刻が
   

本館玄関(奥側)の大きな時計
 
別館フロント
   
 
別館廊下・・・番傘が懐かしい
 
大浴場の手洗い場もモダン?
   

ローマ式千人風呂(本館)・・・他にも岩風呂、あたたまり湯、
オランダ風呂、家族風呂など、大小いくつもの浴場があった。


ローマ式千人風呂のタイル壁画
   

ここほれワンワン?(千人風呂更衣室)

旅館のマスコット犬のあおい君
   

湯治客用の炊事場
 
瀬見温泉はアユ釣りで有名な小国川のほとりの静かな温泉場