福井行(3) 養浩館庭園(旧御泉水屋敷)〜福井市内

 

福井県福井市 2012/6/2〜6/3

 

 城下町の雰囲気漂う一角の、何とも優雅な庭園ですね。今のような姿に整備されたのは7代藩主昌明の時とされ、茶会・饗応の席や藩主一族(松平家)の休養の場・住居として使用されたようです。明治になってからは、松平家の所有地として福井事務所や迎賓館として利用。明治17年(1884年)松平春嶽によって「養浩館」と命名。昭和20年(1945年)福井空襲で消失。昭和57年(1982年)国の名勝に指定、復元事業が始まる。平成5年完成、一般公開。(養浩館パンフより)

 

玄関付近

水上の館で四季を楽しむ・・・いいですね

反対側から

池の向こうには清廉や築山が

池に映る月をながめつつ・・・

清廉

池の反対側から

 

福井市立郷土歴史博物館 像は松平春嶽(16代藩主)

この地から、多くの優れた学者・政治家を輩出している

 福井城跡内の秀康像(藩祖)・・・徳川家康の次男 関ヶ原の戦い後、越前国北庄に移封(越前松平家を興す)・・・秀康次男忠昌の時から福居(井)に改名

福井城跡・・・今は県庁などが建っている

 

 

立派な石垣と掘

北庄城跡(現柴田神社)に建つ戦国大名柴田勝家の像

 お市の方(織田信長の妹・・・浅井長政に嫁ぐが、その後、三子を連れ、柴田勝家に嫁ぐ 勝家が秀吉と対立して破れ、北庄城で自害)と三姉妹(茶々・初・江)の像 江は徳川家に嫁ぎ、その血は今も受け継がれている 

 JR福井駅そば えちぜん鉄道(三国・あわら温泉方面や勝山・永平寺口方面へ)

 

 

えちぜん鉄道の電車・・・研修で利用

 

 こちらは福井鉄道・・・街中を走る路面電車かと思ったら、武生方面へ伸びている

   

  福井市内の名所・旧跡も、もっとまわりたかったのですが、時間となりました。今度は若狭方面へも行って見たいですね。